古書ほうろうでのライブには、たくさんの方に来て頂きました。不忍ブックストリート関係の方々、それから久しぶりに会う友人も来てくれて、幸せな気持ちで演奏出来ました。ありがとうございます。
もっとこじんまりした会になると思っていたので、ちょっとあせりました。緊張のためにたまに頭がまっしろになって、かなりとちりました。すみません。
古本屋さんでギターを弾くというのは、じつに気持ちいい。いままでライブハウス、花屋さん、カレー屋さん、タイ料理屋さん等々、いろいろな場所で演奏したけれど、本、それも古い本に囲まれてギターを弾いていると、お客さん以外に他の世界の人も耳をすましているような気がする。谷根千ウロウロさんがブログでこの日の模様を載せてくださいました。
http://yanesen-urouro.bakyung.com/
「サウダージな夜」というタイトルをつけたために、ボサノヴァを演奏することにしたのだけど、これまで人前でボサノヴァを弾いたことがないことに気が付いた。何十年も前にレッスンで弾いてはいたけれど、もううろ覚え。そこで必死に思い出したり、楽譜でメロディーを確認してソロ演奏用にアレンジしたり。
準備をしながら、ボサノヴァやブラジルの音楽のメロディーの美しさ、洒落た和音に改めて感心してしまう。
当日は、子どもの頃に聴いていた加藤和彦の曲など、自分の好きな歌をブラジル風にアレンジして弾いてみた。聴いていた人にも好評だったようで、ぼく自身も楽しかったので次回もいろいろと試してみるつもりです。
次回は9月3日(金)、8時くらいにスタートします。
また、よろしくお願いします。