9月3日、古書ほうろうでの「サウダージな夜」第2夜、たくさんの人が来てくれて、ありがたいやら動揺するやら。
なかなか会えない友人が来てくれたり、ミクシーでしか知らない方(マイミクのマイミクさん)が来てくれたり、うれしい夜になりました。
驚いたのは、Sさんがひょっこり現れたこと。Sさんは伊勢昌之とデュオをしていたギタリストで、「サウダージな夜」をやることになったときに、まず頭に浮かんだのがSさんだった。機会があれば、いっしょにギターを弾いてもらえたらな、と思っていたのだから、そのSさんがなんの前ぶりもなく、現れてびっくり仰天。
いやー、うれしい! けれど、Sさんの目の前でギターを弾くのはけっこうプレッシャーでした。
今回のテーマは、日本の歌。ぼくが中学生、高校生の頃に聴いていた曲です。
ソングリスト
1 宇宙飛行士 O Astronauta
2 からす 小坂忠
3 ボン・ボヤージ波止場 小坂忠
4 風をあつめて はっぴいえんど
5 土手の向こうに はちみつぱい
6 カム・トゥ・マイ・ベッドサイド 中川五郎(エリック・アンダーソン)
7 日本の幸福 加藤和彦
8 不思議な日 加藤和彦
9 翼 武満徹
10 ジェット機のサンバ Samba do Aviao
11 ア・フェリシダーヂ A Felicidade
12 波 Wave
13 ボンファに捧ぐ Um Abraco No Bonfa
しどろもどろになった「風をあつめて」を気に入ってくれた人が多かったのは、やはり名曲だからだろうな。ギターのコードチェンジ、リズムと歌のリズムを合わせるのがたいへん。難曲だけど、演奏していても楽しい。
つくづく、あのころ、日本のポップス、ロックが新しく生まれるときに立ち会えたのは幸せだったと思う。
1時間以上も、ぼくのつたない演奏につきあっていただいて、本当にありがとうございます。
演奏が終わってから、みんなとだらだらと話すのもいいなあ。