古書ほうろうでやらせていただいている「サウダージな夜」もあさっての金曜日で第4夜を迎えることになる。
始めた頃は、まだ暑さの真っ只中だったのだから、時間のたつのは本当に早いものですね。
古書ほうろうの宮地さんに「何かタイトルをつけて」といわれて、思いつきで「サウダージな夜」なんてつけてしまったけれど、ブラジルらしい曲ばかりやったのは最初の回だけだった。
日本のポップスをアレンジすることが多くなって、なんだか「看板に偽りあり」といわれそうです。
先日も古書ほうろうでジョアン・ジルベルトのCDを買ったお客さんが、どのような催しなのか尋ねてくれたとか。ごめんなさい、ボサノヴァやブラジル音楽のライブではありません(笑)。
サウダージは、「郷愁」「憧憬」とか「切なさ」を表す言葉。ぼくが音楽やギターのことを思うときの感情は、この言葉がいちばん言い表している気がします。
ギターを教えてくれた伊勢昌之というギタリストへの思いや、子供のころに夢中になったポップスやロック、いっしょにギターを弾いた友人たちの思い出。ギターを弾いていると「サウダージ」な気持ちにあふれます。
「吉上恭太のサウダージな夜 第4回 11月26日(金)20時から」もしよかったら、来てください。
場所はこちらです。
http://www.yanesen.net/horo/about/