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2016年 05月 13日
先日、お茶の水ディスクユニオンのサウンドトラック棚で『A Boy Named Charlie Brown』というアルバムを見つけた。1970年代はじめに公開されたアニメ映画『スヌーピーとチャーリー』のサントラ盤だ。音楽を担当しているのは、ロッド・マッケン。Rod McKuen 。日本ではマッケンと表記されているが、萩原健太さんのブログには、ピーター・バラカンさんに聞いたらマキューエンと表記するほうが正しいと書かれてあった。ちなみにDVDのジャケットにはロッド・マッキューンと書かれている。
『A Boy Named Charlie Brown』という曲を知ったのは、オランダのジャズ歌手アン・バートンの『ANN BURTON SINGS FOR LOVERS AND OTHER STRANGERS』というアルバムだった。高校生だったころに買ったのだと思う。語りかけるような歌い方が心地よくて大好きなレコードだった。A面の1曲目『チャーリー・ブラウンという名の少年』という曲が好きで、作者のロッド・マッケンという名前を覚えた。でも、アニメ映画のほうは見ていなかった。 ロッド・マッケンのことはあまりよく知らない。ときどきレコードを見かけたような気がする。一度聴いたことのあるレコードは詩の朗読だったような覚えがある。サントラ盤の解説に生い立ちが書いてある。 1933年、カリフォルニア生まれ。アル中の義父に苦しめられ11歳のときに家出する。鉄道員、カウボーイ、スタントマン、ディスクジョッキーなどの職を転々としながら放浪する。ウィキペディアには、その間、稼いだお金を母親に送金していたと書いてある。マッケンは日記をつけるようにして、それが詩や歌詞につながった。 『A Boy Named Charlie Brown』というアルバムは聴きたいと思っていたけれど、とっくに廃盤になっていて見つからなかったけれど、昨年再発になっていたんですね。 売れっ子だったときに舞台で歌いすぎて喉をつぶしたというマッケンの声は、いい感じにハスキーです。 八月の朝の日ざしが作る影は、午後にはもう消えている チャーリーはのんびり部屋を歩き回りながら 一日を過ごすのさ 小さな男の子だけが持っている魔法かもしれないね チャーリーの笑顔を見ると、ちょっと立ち止まってしまう そして自分は自分でいいんだって、思うのさ その子の名前はチャーリー その男の子の名前はチャーリー・ブラウン チャーリーはふつうの男の子 どこにでもいる普通の男の子 世界には人があふれているけれど、 はじめは、だれもがちっちゃい子どもだったんだ ぼくたちはみんなチャーリー・ブラウンという名前の 男の子なんだ どんなアニメだったんだろうとDVDも買ってみた。チャーリー・ブラウンが部屋の中で凧を作っているシーンでマッケンの歌が聞こえてきた。胸がしめつけられるようにジーンとした。子どもが見るよりも大人の郷愁をさそう映画。アメリカで公開されたのは1969年。まだベトナム戦争のころだった。これは子ども向けに作られた映画じゃなかったのでは? いったいどんな気持ちでこの映画を見ていたんだろう? フランク・シナトラがマッケンに曲を依頼して制作した『A MAN ALONE』も聴きたくなった。全12曲中6曲はインストゥルメンタルをバックにシナトラがマッケンの詩を朗読している。編曲はドン・コスタ。地味だけれど美しい曲が並んでいる。 いつかアナログ盤を手にいれたいな。 https://www.youtube.com/watch?v=x5VGub18jYk
by kyotakyotak
| 2016-05-13 16:15
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