本日、8月23日、セカンドアルバム『ある日の続き』がタワーレコード渋谷店5fにあるパイドパイパーハウスで先行発売となりました。
まさか自分のアルバムがパイドパイパーハウスに並ぶなんて、想像もしていなかったです! タワーレコード渋谷店は宇田川町にあったころから通い詰めていたお店です。
店長の長門芳郎さん、タワーレコードのスタッフの皆さんには、どんなにお礼をいってもいい足りないぐらいです。
『ある日の続き』のためにリハーサルに入ったのが、2015年6月、そしてレコーディングが10月でしたから、気がついたらもう2年の時間が過ぎてしまいました。
時間はかかりましたが、自分としてはいいアルバムになったと思います。
なにより谷口雄さん、吉村類さんという二人のプロデューサーの力が大きかったです。豊富な音楽の知識をもとにアイデアを出してくれました。
そして谷口雄(Key)、渡瀬賢吾(G、Psg)、竹川悟史(B)、北山ゆう子(Dr)、増村和彦(Per)、影山朋子(Vib)、松村拓海(A.Fl)、並木万実(tb)という優秀なミュージシャンに恵まれたからだと思います。
また馬場友美さんが録音エンジニアを担当してくれたこと、音の仕上げ、マスタリングを原真人さんがしてくれたことも幸運でした。
音楽だけではありません。イラストを描いてくれた山川直人さん、デザインをしてくれた板谷成雄さんのおかげで素敵なジャケットになりました。
歌詞は2011年以来、ずっとコンビを組んでいる鴬じろ吉さんです。「じろ吉さんの歌詞の世界を音で表現したい」という思いがぼくの音楽的モチベーションになっています。鴬じろ吉の世界を楽しんでいただけたら、と思います。
「涙」という曲は、両親と縁が深かった詩人・菅原克己の詩にメロディをつけました。この詩に登場する少女は、ぼくの叔母です。若い頃の両親や叔母、そして戦後という時代を思いながら歌いました。
正式のリリースは9月20日ですが、本日8月23日にタワーレコード渋谷パイドパイパーハウス、8月24日に古書ほうろうで先行発売の予定です。古書信天翁にも納品してきました。
よろしくお願いします。
吉上恭太
2ndアルバム「ある日の続き」
SHINOBPHON RECORDS SBP1002
\2300+tax
2017.9.20 Release
試聴ページ
https://soundcloud.com/kyotayoshigami2017