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2015年 12月 14日
オニが笑うかもしれませんが、来年早々、こんなライブがあります。
11月のトークショーに続いて、こんどはミュージックショー(笑)! のんびり1時間ほど、歌ったり、話したりします。 挿絵を描いてくれたあまのさくやさんは、「ゆるさ」のボーカルとしておなじみですね。 装丁をしてくれた千葉泉さんは、じつはギターの名手。名曲「アンジー」をポール・サイモンそっくりに弾いちゃいます。ぜひぜひ、みなさんに聴いて欲しいです! 『ときには積ん読の日々』発売記念ライブ 出演 吉上恭太 あまのさくや 千葉泉 2016年1月23日(土) オープン 5:30 スタート 6:00 料金 1000円(ワンドリンク付) 場所 喫茶おとら http://www.o-track.com/ #
by kyotakyotak
| 2015-12-14 15:18
| ライブ告知
2015年 12月 01日
今日から12月、師走ですね。今年もあと1か月、気があせるような、気忙しなくなってきます。街にはクリスマスツリーが飾られて、商店街にはクリスマスソングが流れて、いやでも“年末感”がせまってくる。今年、やり残したことは、いっぱいある、というか、22日の「サウダージなクリスマス」の準備もあるし、26日の「Play For Fukushima 2015」では普段やらないカバーもやるし。
12月になると思い出すのは、12月8日のことだ。ジョン・レノンの命日。亡くなったのは1980年だから、もう35年も前のことになる。 ぼくは、野球の週刊誌の編集部に勤めていた。まだ23歳のひよっこ編集者だった。毎日、神保町にあった古いビルの4階で原稿と格闘していたけれど、仕事にも慣れてきて楽しくなってきていた。先輩とも軽口をたたくようになっていた。 寒かったな、あの部屋。暖房はどうしていたんだろう? エアコンなんてなかった。小さなガスストーブがあったのは覚えているけれど。 先輩のEさんは一年を通して、白いボタンダウンのシャツを着ていて、冬はグレーのベストを重ねるだけだった。冬になると、「さむー」といいながら肩をすぼめていた。寒いなら思う少し暖かい服を着ればいいのに、といわれても頑固に自分のスタイルを通した。ああ、黒いとっくりセーターは着ていたかな。 あの日、ぼくは原稿を取りに行って編集部に戻ったのは、暗くなってからだった。編集部のドアを開けると、なんだか空気が重苦しかった。ツィッターなどなかった時代、外出していると、ラジオでも聴いていなければ、ジョン・レノンが殺されたニュースなど知ることは出来なかった。 「ジョン・レノンが死んだの」と教えてくれたのは、Gさんという女性の編集者だった。そのとき詳しい状況を聞いたかどうかは、よく覚えていない。ただ「ジョンが死んだ」という事実だけが重たくのしかかった。 いまから思うと、編集部の人たちがそんなにジョン・レノンに思い入れがあったとは知らなかった。編集部でビートルズの話もしなかったし、音楽が話題になることはほとんどなかった。でも、みんな、それぞれにジョンに思いを寄せながら、おしだまるようにして、静かに仕事をしていた。 いや、それはあとづけのイメージかもしれないな。いつもの通り仕事をしていて、テレビがつけっぱなしになっていて、入稿作業もあるから、それなりにざわついていたはずだから。でも、あの日のことを思い出すと、みょうに静まりかえっていた編集部の様子が浮かんでくる。 夜遅く、自分の部屋に帰ってラジオをつけた。FENでは、ずっとジョンの曲を流していた。あのとき、ぼくはジョンのレコードを持っていたんだろうか? 初めてのソロ・アルバム『ジョンの魂』は持っていたのかな? 小学生の終わりごろからビートルズに夢中だった。ビートルズの解散の噂が流れたり、ジョンとポールの不仲のことが耳に入ってくるのがとてもつらかった。ぼくは、ジョン、ポール、ジョージ、リンゴがそろっているビートルズが好きだった。よくジョン派とかポール派とかいうけれど、ぼくはどちらでもなく、ビートルズ派だった。だから、ジョンのソロレコードが出たとき、すぐにはレコードを買おうとはしなかった。どうしても4人がバラバラになってしまうのが悲しくて、買う気にはならなかった。いや、もちろんお金がなかったのもある。 ジョンのレコードは、T君というジョン好きの同級生に聴かせてもらった。それからシングル盤で「マザー」を買ったのかもしれない。LPを買ったのは、いつだったんだろうなあ? もっとずっとあと、働いてからかもしれない。 35年前、ジョンが死んだことでビートルズは終わってしまった。もう4人がそろうことはなくなってしまった。FENから流れてくるジョンの歌声を聴きながら、夜が更けていった。 ビートルズもジョン・レノンの人気は今も衰えることがない。先日、リリースされたビートルズのDVDも「商売がうまいなあ」とぼやきながら、当然ながらポチリと買ってしまった。 画面に現れるビートルズは美しい。昔、映画評論家の淀川長治が「ビートルズは美しい。あの4人が並んで立った姿、きれいね。美しい!」と絶賛していたが、そのとおりだと思う。とくにハンサムでも、スタイルがいいわけでもない4人の若者が並んだだけなのに、輝いて見える。それは何十年も経った今も変わらない。たぶん、ノスタルジーだけではないと思う。 ジョン・レノンが生きていたら、世界が平和になっていたとは思わない。それでも、ジョンといっしょに平和のために声を上げる人は世界中にあふれていたと思う。大きなムーブメントになっていたかもしれない。だからこそ、ジョンは殺されたのか? ジョンがいなくなって35年、また戦争をやりたがる連中が大きな顔をし始めた。「平和のために爆弾を落とす」っていうのは、その昔、岡林信康が「アメリカちゃん」という歌でいっていたことだけど、いまも変わらない。 https://www.youtube.com/watch?v=CbKsgaXQy2k #
by kyotakyotak
| 2015-12-01 22:35
| 近況報告
2015年 11月 09日
11月19日に『ときには積ん読の日々』刊行記念トークがあります。本のメルマガでお世話になっている畠中理恵子さんと古書ほうろうの宮地さんとお話をするわけですが、さて、どんな話になるんだろう?
畠中さんとお話するのは、タイトル通りひさしぶりです。本のメルマガに誘ってもらわなければ、怠け者のぼくがエッセイを書くことはなかったと思います。それが本になるなんて、夢のような話。 宮地さんは、古書ほうろうで「サウダージな夜」をやらせてもらって、ぼくの音楽の変遷をいちばん見ていた人じゃないかな。 ライブではなくて、トーク! 大丈夫か? いちおうギターは持っていきます(笑) このトークのために新曲を作りました。CD-Rのおみやげを用意しますね。 いまから録音しなくちゃ。 『ときには積ん読の日々』刊行記念トーク 「ひさしぶりに逢いたくなって」 吉上恭太+畠中理恵子+宮地健太郎 日時 11月19日(木) 19時半開演 会場 古書ほうろう 参加費 1000円(お土産音源付き) http://horo.bz/event/tokinihatsundoku20151119/ #
by kyotakyotak
| 2015-11-09 11:03
| ライブ告知
2015年 11月 03日
10月30日、下北沢のラ・カーニャでの今井忍さんのライブに行ってきた。ここのところ、レコーディングやエッセイ本の発売で緊張しっぱなしでフラフラ。あいかわらずプレッシャーに弱くて情けない、ぼくです。ライブに足を運ぶのも無理かなあ、と思うほど疲れていたけれど、やっぱり行って良かった!
今井忍さんの心地よい歌とギターが疲れた体と心に染みこんで、スーッと重しがとれたように体が楽になった。若い人のノリノリのライブもいいけれど、じっくり歌を聴かせる大人のライブはいいですね。お客さんは、忍さんの友達や昔からのファンが多いようで、年齢層が高かったけれど、もっと若い人に聴いてもらいたい。とくに弾き語りをやる人には、技術的にも学ぶことが多いと思う。 ラ・カーニャの小さな舞台に忍さんはおなじみのテイラーのギターを抱えて、じっくりと歌った。ロケットマツさんがピアノとアコーディオンを弾いた。 さすがベテラン、気負いなどまったくなく、自然体。どうして、ステージでこんなにふつうにしていられるんだろう? 気心の知れたお客さんに冗談をとばしながら、ゆったりと歌う。2007年にリリースしたソロアルバム『夜のつばさ』からのナンバーだ。 「愛しのロージー」や「君を想っている」「夜のつばさ」、みんないい曲だ。大好きな「Whistling for a day」が聴けなかったのは残念。 忍さんの曲は、だいたいがミディアムテンポで曲調も似ている。でも、聴いていてちっともあきることがない。 ピアノとのデュオだから、音色にバラエティはないし、激しく弾くわけでもない。それは、忍さんの魅力のある声のせいかもしれない。忍さんは、ちょっとくぐもった低い声でやわらかく歌う。そして、ていねいに歌う。歌を大事にしているのだろう、きちんと歌う。 ギターもそうだ。けっして派手な弾き方はしないけれど、きちんとていねいに弾く。アルペジオでもストロークでも、最後の音までちゃんと鳴らしている。当たり前のことのようだけど、これが、ぼくには出来ない。ぼくだって心がけているけれど、とくにライブだとなかなかむずかしい。 とくに歌いながら、ギターを弾くのはむずかしい。弾きながら、ああ、乱暴になっちゃった、とか、ちゃんと弾けてない、と思いながらステージで「ごめんなさい」を頭の中でいっている。 最近、レコーディングをして、当たり前のことを当たり前の弾くことのむずかしさを痛感した。どんなときにも、確実に弾けるというのは、たいへんなことだ。 ぼくが初めて忍さんを聴いたのは、中学生のときだ。 どこかの公会堂だったかな。はっぴいえんども出演していたのかもしれない。忍さんは、アーリータイムズ・ストリングス・バンドのメンバーとして1970年代から活躍しているから、もう40年以上もプレーしているわけだ。 それから30数年後、忍さんと同じステージに立てるなんて思ってもいなかった。ぼくが今のようなライブを始めたころ、友人の末森英機さんが企画したライブに出演させてもらった。2007年、下北沢の「ぐ」。出演者は今井忍さん、村上律さん、末森樹さん、それにぼくだった。 小さなライブスポットはお客さんがいっぱいで、慣れていないぼくは、かなりあがっていたと思う。ステージに出て、歌い始めると、客席のうしろのほうでOKサインを出して、はげましてくれる人がいた。それが、忍さんだった。会ったばかりなのに、本当にうれしかった。 忍さん、律さんのステージは圧巻だった。うわっつらではない、じわじわ迫ってくるすごみ。長い間、歌い演奏してきた歴史だった。でもそれが重みではなくて、軽快に伝わってくる。 律さんと忍さんの「ライオンは寝ている」は楽しかったなあ。 それから忍さんとは、何回かごいっしょさせていただいた。今年も4月に渋谷のクロスロードでツーマンをやらせてもらった。忍さんの前で歌うのは、うれしいけれど、やっぱり緊張する。忍さんは、いつもにっこり笑ってくれるけれど。 YouTubeにあった忍さんの演奏です。 https://www.youtube.com/watch?v=r0lnt4g7ZhI #
by kyotakyotak
| 2015-11-03 14:32
| 近況報告
2015年 10月 28日
明日、夜21時から不忍ブックストリームに出演します。
「不忍ブックストリートから生まれた本」ということで、エッセイ集『ときには積ん読の日々』を紹介してくれます。 南陀楼綾繁さんにどんなふうにつっこまれるんだろう? 挿絵のあまのさくやさんもいっしょですよ。あ、1曲、演奏する予定です。 http://www.ustream.tv/channel/shinobazubookstream #
by kyotakyotak
| 2015-10-28 13:59
| 近況報告
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