年の瀬がせまり、ここのところ忘年会や宴会にお呼ばれすることが多くなった。お酒を飲まないぼくは、宴会が苦手でなるべく行かないようにしてきたのだけど、昨年あたりから、とくに今年は、喜んで出席するようになったようだ。これ革命的です(笑)。
勤め人のときや、仕事が忙しかったころは、義理というか、おつきあいの宴会が多かったせいもあって、心から楽しめるような感じではなかった。きっとみんな同じじゃないかと思うけれど、どうやら酒呑みは、呑めればなんでもいいようですね。うらやましい!
ぼくも、やっと宴会の楽しさがわかってきたのか、相変わらずまったくの下戸ですが。
昨年は、匠プロの忘年会でタネちゃんに手相を見てもらったが、これが、よく当たったというか、占ってもらった内容を意識して一年を過ごしてみたら、あらあら、これがいわれたとおりになったような……。今年は占ってもらえなかったのが残念。
昨夜の雑誌「雲遊天下」の忘年会は、南陀楼さんはじめ、個性的な方々ばかり集まった。話題がマニアックで、飛び交う会話、単語にほとんどついていけなかったけれど面白かったな。世の中には、こういうおかしな人々がいるというのがうれしい。
そうか、宴会が面白くなったのは、周囲に面白い人がたくさんいるからなのだ。
そういうわけで、締め切りという恐ろしい文字が頭をかすめていますが、またまた出かけます。すみません。
24日は、古書ほうろうで「サウダージなクリスマス」です。