「サウダージな夜」第6夜に来ていただいて、本当にありがとうございます。毎回、「サウダージ」の日が近づくと、うまく弾けるかどうか不安になり、落ち着かなくなります。その気持ちは、当日、古書ほうろうに行くまで続いて「逃げて帰りたい」気分にも……。
でも、宮地さんたちに会うと少し落ち着き、店の奥に座ってギターを弾いているうちに、古書ほうろうの温かい雰囲気に気持ちがなごんでくるのです。
それでも目の前に聴いている人がたくさんいると、やっぱりあがる。これは、いくらやっても治らないんだろうな。あきらめます。あがっても、間違えないようにするには、練習しかないんでしょう。がんばらなくちゃ……。
サウダージな夜に来てくれるお客さんは、毎回、ちょっとずつ違っていて、雰囲気も毎回、ちょっとずつ違うのも面白い。来てくれた不忍ブックストリートの人たち、古書ほうろうに立ち寄ってそのまま聴いてくれるお客さん、ぼくの友人たちが毎回、ちょっとずつ違うハーモニーを生み出しているようです。
演奏が終わったあとに、みなさんが楽しそうに話しているのが、とてもうれしいです。今回もワインやトマトジュースを差し入れてくれた方、めちゃくちゃおいしいキッシュ、ケーク・サル(塩味のパウンドケーキ)を作ってくれた方、なんだかクリスマスパーティのようだった。どうもありがとうございます。
セットリスト
イパネマの娘
ウェイブ
宇宙飛行士のサンバ
ソプラノギター・ソロ
(ソプラノギターは、茶位幸信さんの工房で作っている小型のギターで普通のチューニングより1オクターブ高い音が出ます)
歌をつくる人(オリジナル。フォークシンガー中川五郎さんをイメージして作ったサンバです)
ワン・ノート・サンバ
大きなけやき(小坂忠さんが2枚目のアルバムで演奏した曲。神沢利子さんの詩です)
春はどこから(3年ほど前に自費出版の絵本を作ったときのテキストを元に作った歌です)
春よ、来い(はっぴいえんどの曲。むちゃなアレンジですみません)
土手の向こうに(はちみつぱいの曲。これもむちゃなアレンジですね)
つばさ(武満徹の歌は大好きです)
一冊の本があれば(小坂忠さんが横浜の書店のCMで歌っていた曲)
次回は2月25日の予定です。