ぼやぼやしているうちに三月ですね。遅くなってすみません。
二月二五日の「サウダージな夜 第七夜」のセットリストです。
「with a little help from my frends」
ビートルズの曲なのですが、もともとのアレンジはセルジオ・メンデスとブラジル66です。それを伊勢昌之がギター用にアレンジ。それに、ぼくが歌詞をつけて演奏しているうちに、まったく原曲と違ってしまいました。ビートルズファンには、ごめんなさいです。
「イパネマの娘」
もっとも有名なボサノヴァの曲かもしれませんね。スタン・ゲッツが大ヒットさせました。多分、日本でボサノヴァが知られるようになったのも、この曲でしょう。
「ウェイブ」
不思議なコード進行で、大好きな曲です。
「ジェット機のサンバ」
アントニオ・カルロス・ジョビンは飛行機好きだったらしいです。
「ボンファに捧ぐ」
ジョアン・ジルベルトがギタリストのルイス・ボンファに捧げた曲で、来日したときに演奏してくれました。うれしかった! 難しい曲で、どうしてライブでやってしまったのだろうと思います。でも、ついつい弾きたくなる曲です。
「ララバイ・オブ・バードランド」
先日、亡くなったジョージ・シアリングの名曲。5年ほどまえにアレンジしたのを思い出して弾きました。
「パン屋のトム」
かまやつひろしのセカンドアルバムに収録されている曲です。地味だけど、洒落たコード進行を持つ名曲だと思います。レコードでは、ガロがバックコーラスをしています。ぜひぜひ原曲を聴いてほしい。
「春一番」
西岡恭蔵さんが大阪の「春一番」のために書いた曲ですね。ヤスガーズ・ファームに連れていくのか、という歌詞がわかる人は、ウッドストック世代にはほろ苦く響くかもしれません。
「春いちばん」
キャンディーズの曲。最初は冗談だったのですが、聴き直してみると、やってみたくなりました。アレンジするのが楽しい曲でしたね。
「歌を作る人」
何年か前に、中川五郎さんや、よしだよしこさんといっしょにステージに出してもらうときに作った曲です。そのときから、ソプラノギターを使っています。
「トラヴェシア」
ミルトン・ナシメントの代表曲。歌詞は、ムーンライダーズのバージョンです。ギターも難しいし、歌はもっと難しい。すぐに音をはずしてしまいそうになります。
打ち上げのときに三五さんが歌ってくれたけれど、うまかったな。ギターで伴奏するのが楽しかったです。基本的に、ぼくは伴奏が好きです。
「サウダージな夜」も、もう七夜だったのだけど、毎回、少しずつお客さんがちがうし、雰囲気もちがいますね。毎回、違う緊張感があります。
今回は、ずいぶん“まったり”した演奏だったような気がします。
人前で演奏するなんて、なんて図々しいのだろうと思うこともあるのだけど、毎回、何か教えられることがあって、人生の糧になっている感じがします。
こんな幸せな機会をくれた古書ほうろうの健太郎さん、ミカコさんには、本当に感謝です。それから、いつも来て下さる不忍ブックストリートの方々、古書ほうろうのお客さん、本当にありがとうございます。
つぎの「サウダージな夜」は3月29日の予定です。