勝手に自分の「聴覚」に多大に影響を与えたレコードのアルバムカバーを投稿。
11枚目はアン・バートンの『Ann Burton Sings For Lovers and Other Strangers』1972年リリース。アン・バートンはオランダのジャズシンガー。初めて聴いたのは、1974年に初来日した頃だったかな。
どうしてこのレコードを買ったのかよく覚えていないけれど、母親のところに来た編集者が話題にしていたからかもしれない。
「子どもには、彼女の歌の良さはわからないだろうな」なんていうことを話していた。それで興味を持った母親に頼まれてレコード店に行ったんだろう。レコード店には名盤といわれる『Blue Burton』があったはずなのに、このアルバムを選んだのは、ジェームス・テイラーの「Fire And Rain」をやっていたからだったのか。
まだ高校生だったぼくだが、このアルバムがすぐに好きになった。オルガン、ギターをバックに語るように歌うアンは、それまでのジャズシンガーとはまったく違っていた。フェイクなどせずにメロディを崩さずに歌詞を大切に歌う。
なかでも好きだったのは一曲目「A Boy Named Charlie Brown 」。アニメのチャーリー・ブラウン、スヌーピーのテーマソング。この歌はいま聴いても、胸がキュンとする。いや、いま聴いたほうが子ども時代のノスタルジーに浸ること出来る。