勝手に自分の「聴覚」に多大に影響を与えたレコードのアルバムカバーを投稿。 28枚目サディスティック・ミカ・バンドの『ハイ・ベイビー』1973年リリース。シングルのみのリリースだった。
高校生だった頃、友達とよくライブに行っていた。このころはコンサートといっていたよね。公民館とか小ホールが会場だった。
加藤和彦がまだミカバンドを結成したばかりの頃、1972年4月共立講堂でライブをしたことがあった。「最近、こんなことをやっています」といって歌ったのが「サイクリング・ブギ」だった。この模様、加藤和彦のインタビューを採録した本「エゴ」の付録CDに入っている。
ミカバンドのライブにも何度か行っている。ドラムスはすでに高橋幸宏が叩いていたと思う。ミカ、加藤和彦、今井裕、高中正義、高橋幸宏という豪華メンバー。「塀までひとっとび」がかっこよかったな。
音楽仲間の間では、ベースストといえば細野さん、小原礼のふたりが人気があった。たしか細野さんが小原礼の代わりにベースを弾いたことがあったんじゃなかったっけ。
どちらかというとミカバンドはブリティッシュ系のハードなロックをやっているイメージがあったけれど、「ハイ・ベイビー」はアメリカのポップスっぽいかな。ギターは高中正義ではなくて、永井充夫かもしれない。永井充夫のファンキーなギターが好きだった。