正月気分もそろそろ終わり。
といっても、どうも年が明けた感じがしない。
でも、そんなことはいってられないわけで。
時間はどんどん過ぎていく。
昨年の暮れ、野口晴美さんという陶芸作家の方に会ってお話をする機会があった。
古い農家を利用したアトリエで、ゆったりとした時間が流れて、
とてもリラックスして、いろいろな話をうかがうことができた。
創作のこと、音楽のこと、自分自身に向き合うこと。
その話の中で印象的だったのは、「はやくとりかからないと、もう時間はないのですよ」という言葉だった。
逡巡している間に、時間は過ぎてしまう。
そして、
「神様に種を与えられているのだから、その種を育てることは、あなたの仕事なのだ」ということだった。
今年は自分に与えられた種が何なのか、きちんと向き合う年にしなければ。
怠け者のぼくですが、みなさん、今年もよろしくです。
ライブですが2月23日、下北沢の「ぐ」という店でやることになりました。詳細は、また。