しばらく日記を書いていないなと思ったら、いつのまにか気の早いジングルベルが聞こえてくる季節になってしまった。いったいいつから書いていないんだろう? 8月の末に書いたっきりだ。
手帖のメモをめくっていると、いろんなことがあった。京都に行ったり、滋賀の宮本一&市居みか両画伯の家におじゃましたり……。
ああ、そうそう新刊も出ました! 時間をまきもどせ! 」(徳間書店)です。
楽しかったことがたくさんあったし、悲しいこともあった。何かの折りにまた書きます。
思い出してみると、この2ヶ月間は、歯痛とともに過ごしたみたいだ。夏の終わりに腫らした歯の治療が一段落したと思ったら、今度は反対側の歯が痛みだし、これもひどい虫歯とわかり治療。うなりをあげるドリル、ぐいぐいと神経を刺激する。麻酔をしていても痛い! 思わずダスティン・ホフマンが主演した映画「マラソンマン」の拷問シーンを思い出してしまう。治療中、痛みのつらさを逃れるために自分はマゾヒストだと思いこもうとしたものの、やはり無理だった。
みなさん、歯は大切にしましょう。
そんなわけで手帖もあと残りわずかになって、そろそろ来年の手帖をさがそうと思っています。
クォヴァディス、モレスキンなどのかっこいい手帖もあるけれど、いつもの高橋書店の106になるのかな。